この指輪の始まりは、ある日本人ヨギーニが、
インドの賢者、偉大な先生方との繋がり、
彼女の内の完全なバランス感覚との繋がりを、
いつでも覚えていたいと
望んだところから始まりました。
ある時彼女はふと思ったのです。
もし、脈々と受け継がれる
インドの叡智を伝えてくれる自分の先生と、
いつでも身につけられ目につく
お守りの様な指輪を作れたなら、
それを見るたび、きっと思いだすだろうと。
そんな彼女の話を聞いた先生は言いました。
では、それを一緒に作り、
受け継がれてきた神聖なマントラで
祝福しましょうと。
良いエネルギーを持つあなたと私とでなら、
きっと本当に素晴らしい、
人々に役立つ指輪が作れるでしょう。と。
Ⅰ
Go は5を、En は円、輪、
Tra はサンスクリット語
マントラのトラ、守護を意味します。
この指輪はあなたを、
あなたの全5層を守るものです。
・・・
あなたは今まで
人体五層論を聞いたことがありますか?
ヴェーダ哲学において、
つまり、インドの賢者たちは口々に、
究極の瞑想の境地からの見解として、
人間は、5つの層からできている、
と伝えています。
それぞれの層が
全体の健康のための
重要な特定の役割を担い、
また、他の層を滋養しているといいます。
それらは五層で
神聖な人間の全体の健康、才能の開花、
そしてスピリチュアリティの進化を
促しているのです。
ヘルシーな方法での五層の調和は、
バランスが取れ、
満たされた人生を送るための
鍵となるのです。
Ⅱ
GoenやEnはまた、
繋がりを意味します。
ご縁や縁、は、
たまたまの出逢い、というよりも、
”大きな力によって、
或いはいわば運命的な繋がり”
を意味します。
私たちが内なる自分と繋がりを保つ助けをし、
またあなたのダルマ、使命との繋がりや、
あなたの大切な人との繋がりを
守ってくれるでしょう。
この指輪は、各層を表す5輪で構成されます。
この5層が、個々に、そして、全体としても、
本来備わっている機能を果せるように、
古代から継承される伝統的な
ヴェーダの手法に則り、祈りを捧げます。
1つ目の層
“アンナマヤ”は、5層の1番表側にあり、
私たちの物質的な身体を形成します。
私たちの身体は5つの元素で構成され、
同じように、
この世界にあるすべてのものは、
この5元素から成り立っていると
考えられています。
→この領域は、
私たちの肉体を表すため
不均一で粗くデザインしました。
2つ目の層
“プラーナマヤ”は、
私たちのエネルギー、気を表します。
私たちの臓器や感情を燃焼させる役割を
果たすとともに、
生命の維持、毒素の排出に必要な
活力を与えてくれるといわれています。
→この領域は、
量子プラーナが
自由に飛び回るイメージをし、
粒々で表現しました。
3つ目の層
“マノーマヤ”は、
私たちの思考パターンを表します。
私たちは心と感覚を通して、
世界の見方や世界との繋がりを知覚し、
記憶します。
→この領域は、
ものごとを識別してしまえる箱の
ように表現しました。
4つ目の層
“ヴィグニャーナマヤ”は、
私たちの生き方・世界観と同様に、
過去に蓄積された経験、
私たちと周りの関係性を通し、
私たちに個性をもたらす
感情・行動の枠組みです。
→この領域は、
ありのままの自分を
偽ることなく表現できるよう、
力強いうねりを表しました。
5つ目の層
“アーナンダマヤ”は、
魂の層です。
私たちがこの世に存在する意味が
ここにあり、
私たちを神聖にします。
魂の層は、私たちのハートにある
広大で神聖な力と繋がっています。
→この領域は、
何の模様も入れない
シンプルなリング、
そして、最も輝きを放つ
デザインにしました。
このように、各層を表す5つのリングから、
1つの指輪が創られています。
Made in Japanの品質
日本の工房で、職人が手作りする指輪
細部の作り込や磨きも徹底しています。
世界中で有名な日本のものづくり。
その想い・技術の素晴らしさ。
繊細で正確、そして愛情を感じる
職人技を味わってください。
素材・強度へのこだわり
まるで、大切な人へ食事をつくるときの
“オーガニック食材選び”のような感覚。
リサイクルの金属を使わず、
純度が高く強度に優れたこだわり配合で、
素材の精製から携わるシルバー950を使用。
純度が高く柔らかい金属が強くなるのは、
何回も何回も、手間ひまかけ、たくさん叩いて
強度を増す技法を採用しているから。
アレルギーの抑制にも配慮し、
永く使用することを考えた独自の素材です。
デザインへのこだわり
伝統技法から最新技術まで幅広く使い、
美しさ・バランス・強度の3要素を徹底。
ジュエリー原型師として
大手ジュエリーブランドで活躍した経験、
ブランドで培った技術。
CGイメージ制作、蝋での試作、
何度も試行錯誤を繰り返し、
繊細で、きめ細かな指輪デザインの実現に繋がりました。
伝統的なヴェーダの手法に従って
お祈りを捧げます。
Prāna-pratiṣṭha と呼ばれる古代から伝わる
伝統ヴェーダの儀式を用い
指輪に神聖なエネルギーを込め、
物質的なジュエリーということにとどまらず、
精神的な記章、お守りの様な存在になります。
特別な動きと共に詠唱される
特別なマントラが、
愛情を込めて手作りされた指輪へ、
更に神聖なエネルギーを伝え
沁みこませていきます。
力が吹き込まれたこの指輪は、
あなたの歩む道に光をあて困難を取り除き、
あなたの真の可能性を探求する
ガイドの役割をしてくれることでしょう。
そして、この指輪の持ち主であるあなたは、
神聖さをたもち、呼び起こすために
適切なマントラを唱えることができます。
木箱に丁寧に同封された
マントラの紙を見ながら
このサイトの別ページにある
音源を聴き詠唱してみてください。
指輪とあなた自身に、
力を与えてくれるはずです。
マントラの紙を見ながら、
その紙に印刷されたQRコードより
特設ページにある
音源を聴き
詠唱してみてください。
伝統的なヴェーダの祈りは、
ヨガエデュケイター、ヨガセラピストの
カスターブ・デシカチャーによって
捧げられます。
カウスターブ・デシカチャー
近代ヨガの父T.クリシュナマチャリヤ師の孫、父親がTKV デシカチャー師という家系に生まれ、古代から伝わる古典的なヨガや哲学を学び、その伝統を継承。世界中から彼の元に集まる生徒や指導者へ、15年以上、指導者養成講座ならびにセラピスト養成講座を実施・直々に指導している。また、ヨガセラピストとして、身体的、メンタル的、感情的、精神的なすべての病に対し、鋭い洞察力で有効な解決策をクライアントへ提供している。彼が培ってきた古典的なヨガやアーユルヴェーダの知見、現代心理学の学び、そして、世界中の伝統的なヒーラーとの交流を通し、幅広い問題に対して適切かつ相乗効果のある解決法を示している。
現在は、韓国のヨガアライアンス、Pranamanasyoga (スペインのヨガセラピースクール)、Be Yoga Norwayのアドバイザー、ムンバイのプラチナ病院のヨガセラピーアドバイザーに就任しており、また、ポンディシェリにあるSri Balaji Vidyapeeth大学Yoga Therapy Education and Research (CYTER)協議会にてヨガセラピー非常勤講師を務めている。他にも、ヨガや理学療法の分野に携わる革新的な研究者向けにプラットフォームを開発するため新設された米国拠点、論文審査があるオープンアクセスジャーナルでも、ヨガや理学療法について年報編集委員も務めている。過去には、国際ヨガセラピスト協会のアドバイザー、英国で最も大きなヨガ会員組織the British Wheel of Yogaのパトロン経験もある。『The Heart of Asana: A comprehensive manual on Classical Yoga Postures 』や、祖父である偉大なヨガアチャリヤ、T.クリシュナマチャリヤの伝記『The Yoga of the Yogi』など、ヨガに関する数多くの書籍を執筆、共著している。
ヨガの指導者として活躍するほか、熱心な写真家、魂を揺さぶる作家、詩人として活動。古代から伝わる叡智と現代科学をつなぐことにフォーカスしたオンラインジャーナル『Synergies in Healing』共同創設者。
アメリカ心理学会会員、国際ポジティブ心理学会会員、インド学校心理学会終身会員など、数多くの専門機関の会員。
指輪は、あきこ、という名の
その日本のヨギーニと、
親友のななから届けられます。
宮原暁子(みやはらあきこ)(写真左)
(社)ヨガセラピスト協会 代表理事
*親友のな奈は理事の1人(写真右)
初めてヨガと出逢ったのは小学生のとき、
仏教徒の母親に紹介されたとき。
しかし彼女は、仏教のお経を唱えることが
お気に入り。で、ヨガ自体はせず。
それでも、同じヴェーダ哲学という根を持つ
ヨガと仏教。
そういう意味で、彼女のヨガの基盤は、
幼い頃から徐々に形成され始めていた。
彼女の若い頃からの関心は
人々の”心”にあって、
大学院で心理学の修士号を取りながら、
働く人の関係性とモチベーションに焦点を
当てた人事コンサルティング会社に勤め、
第一子を産んだ後、
心身の調子をヨガによって回復させ、
そのあまりの効果にヨガの道を極めようと
決意するに至った。
すぐに、都内人気スタジオで
インストラクターとして信頼を集め、
アーユルヴェーダの知識も必要とされる
ヨーガチキッサコンサルティングなども
担当するようになる。
また間も無くして
自身のヨガサロンも立ち上げ提案も受け、
恵比寿のちょうど駅前で始める。
著名人やボディトレーナーなども含め、
多くの人々にヨガを伝えてきた。
数年の後、2人目を妊娠し、より多くの自然、
海や山に囲まれた地元に戻ろうと決意、
(社)ヨガセラピスト協会を立ち上げる。
ヨガインストラクター・セラピスト養成講座に
よりたくさんの才能溢れる講師を
輩出してきた。
彼女はまた、ひとり親の子どもたちに、
毎朝のご飯、毎火、木、土曜、夕飯を
提供するボランティア団体の理事をしている。
立ち上げ当初、度々、
それまでの家庭環境などから、
愛情に対してとてもシビア、センシティブで、
更には年頃でもあり一筋縄ではいかず、
時にわざと傷つけるような言葉を選び
大人の愛情を試す子どもたちと
向き合うことを通して、
傷つかずに本当に愛情を注げる人に
なりたいと望む。
社会の枠に子どもたちを当てはめずとも、
不安にさらされずに自信を持って
それぞれの生き方を応援できる人に
なりたいと望む。
その為に、自分自身が、もっともっと、
いろいろなとらわれから自由になり、
ありのままで輝ける生き方を
更に確立したい、と、
ドクターカスターブの伝統的な教えを
学ぶ決意をする。
アーチャーリア(偉大な師)カスターブとの
出逢いを通し、深く本物のヨガの智慧の種、
を得ることができた、と感じている。
それは生きた智慧であり、
深い層に働きかけ続けるもの。
それにより、日々、幸福感と満足感を耕し、
誰かを愛する為に必要な、外からでない、
内側からの自信も培っている。